メラノサイトに直接効く成分を発見?!進む白髪治療の研究!

少し前までは「白髪なんて染めればいい」といってあまり研究がされてなかった白髪分野ですが、最近では研究が進んできているようです。

 

白髪治療に関する研究論文もいくつかあり、その中でも気になったものがあるのでご紹介しようと思います。

 

なんと白髪の原因になるメラノサイトの活動低下に直接働きかけて治療できる成分があると言うのです!

 

 

参考文献

頭髪用組成物及び抗白髪剤

白髪防止用外用剤

 

 

白髪治療研究の概要

研究論文を読んで頂ければ一番いいのですが、内容が難しすぎるので簡単に説明しますね。

 

白髪の原因はメラノサイトと呼ばれる色素細胞の機能低下です。

このメラノサイト細胞を直接的に活性化させることで白髪改善を目指します。

 

研究実験では、メラノサイト細胞を培養して様々な成分を与たところ細胞の活動が高まる反応があったということです。

 

特に効果が高かったのが以下の成分です。

  • 1−ジメチルカルバモイル−4−(2−スルホナトエチル)ピリジニウム
  • ピリジニウム−1−酢酸
  • 1−(3−スルホナトプロピル)ピリジニウム
  • ジイソプロピル1
  • 3−ジチオール−2−イリデンマロネート

 

 

また、マウスを使った実験も記されています。

ストレスを与えて意図的に白髪にしたマウスに成分を塗って反応を見る実験です。

ここでも白髪の予防・改善効果が証明されています。

 

 

さらにスゴイのが、人間を使った臨床実験も行っているということ。

 

35歳~60歳の男女を集めて、1日2回毎日薬を塗って半年間続けてもらい、白髪改善効果を見ました。

白髪の本数を1本1本真面目に数えたそうですよ^^;

 

ここでも白髪改善・白髪予防効果がしっかり見られたとのこと。

 

メラノサイト細胞の増殖を行ったりメラニン生成機能の回復を行う成分があることが証明されたのです。

 

 

頭皮に塗るタイプの白髪治療薬ができる可能性が?!

今後白髪治療薬として出てくる可能性があるのが、頭皮に塗るタイプのものということ。

 

育毛剤のスプレーやトニックのようなイメージですかね。

 

また、シャンプー型のものもできる可能性があります。

毎日の自然な行為の中で使うなら塗り忘れもないですよね♪

 

 

飲用して体の中から治していく内服薬タイプだと、効果を実感するのにどうしても時間がかかります。

すると「あんまり効いてないんじゃ?」と飲むのをやめたり飲み忘れが多くなりがちです。

 

それに対して、直接細胞に働きかける外用薬なら比較的早く効果が実感できるので続けやすいという人も多いかもしれません。

 

 

扱いは医薬部外品?医薬品?

ここで気になるのは、白髪治療薬がコンビニやドラッグストアでも買えるようになるのかということ。

 

医師が診断して薬を出す処方箋医薬品になるのか、手軽に誰でも買える医薬部外品になるのか。

消費者の私たちとしては気になる部分です。

 

研究論文によると、成分の安全性は高く、肌への異常は人への臨床実験によっても出なかったとのこと。

 

ただしこの臨床実験はデータが20人と少ないので、商品化するにはまだまだ実験を繰り返す必要がありそうです。

 

効果は高いけれど副作用があるとされれば医薬品扱いになりますし、予防をメインにした効果が緩やかなものであれば副作用の可能性も低くなって医薬部外品になるかもしれません。

 

できれば手軽に薬局や通販でも買えるようにしてもらえば助かりますよね。

 

でも本格的に白髪治療を目指すなら、病院で医者に診てもらって適切な治療を受ける方が効果も早くて期待度は高いです。

 

 

「染めればいいじゃん?」と思う人にとっては白髪のために病院に通うというのは結構ハードルが高いですよね。

 

でもアレルギーやアトピーで白髪染めできなくて困っている人や、自然な黒髪のままで若々しくいたいという人は沢山いるので、ぜひ病院治療の方も実現してもらいたいですね^^